折元立身の仕事
本, 折元 立身
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電子ブック折元立身の仕事無料ダウンロード - 内容紹介パフォーマンス・アートで世界的な評価を得る折本立身の全活動を網羅。 折元立身は、1970年代からニューヨークを起点として世界中で精力的なパフォーマンスを展開し、現代アートとして国際的にも高い評価を獲得している。たくさんのパを頭にくくりつけた奇妙な姿で公共の場にあらわれる<パン人間>のパ フォーマンスや、アルツハイマーを患った実母との生活を<アート・ママ>シリーズ として発表。生活と密接につながりながらも乾いたユーモアを感じさせ、高齢化社会におけるポジティブな提言としても意義深い。1970年代から最新作までを網羅 し、はじめて折元立身の全貌を明らかにする。内容(「BOOK」データベースより)世界各地の人々が目撃した折元立身のアート人生選集。商品の説明をすべて表示する
以下は、折元立身の仕事に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
アートって文脈だよな。作者の意図した文脈とは別に、見る側によってさまざまな文脈で捉えられてしまう。そして、その誤読がまた面白い。古タイヤを首からかけた老婆の写真は作者としては“使い捨て文化”っていう強烈なアイロニー。見る人によっては“年寄りいじめ”。いずれにしても、老婆の首に古タイヤを掛けるという発想が、さまざまな感想や感情を生むわけで。古タイヤも老婆もそれぞれは何の変哲も無い“日常”だけど、それを組み合わせることで“非日常”っていうか“異常”が生まれるんだよな。普段目にしているものも、ちょっとずらせば“非日常”“異常”なんであって。折元立身の作品はパンを頭に括りつけるとか、“日常”+“日常”=“非日常”っていう図式。しかも、躊躇がないっていうか、堂々としてるっていうか、そりゃベタだろう、とか、わかりやす過ぎるメタファーだろう、とか、一瞬迷っちゃいそうな発想、組み合わせをキチンと形にするところがエライ。しかも一見ベタに思えて、実はなかなかその発想は出てこないだろうってことも、あとあとわかるのだ。それと、日本固有の文脈からは逸脱しているアートだっていうこと。もちろん欧米文化圏、資本主義圏の中における文脈ではあるんだろうけど。世界中の人が見て、それぞれ微妙に違う感想を持つだろうけど、まったく理解不能な、ローカルルールのアートではないのだ。実母をこういう形で作品に取り込むってのも日本人らしくない発想だよな。わかりやすく力強いけど、なかなかおいそれと真似することの出来ないオリジナリティー。個人的には「ポストボックス」「薬瓶」といった小品が面白かった。
de 折元 立身
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