こうしてテレビは始まった: 占領・冷戦・再軍備のはざまで本ダウンロード

こうしてテレビは始まった: 占領・冷戦・再軍備のはざまで

, 有馬 哲夫

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こうしてテレビは始まった: 占領・冷戦・再軍備のはざまで本ダウンロード - 内容紹介 メディア史であり、日米交流史でもあるテレビの歴史を通じてテレビ元年生まれの著者が「テレビとは何か」に迫る。 内容(「BOOK」データベースより) メディアの巨人たちの知られざる暗闘。メディア史であり、日米交流史でもあるテレビの歴史を通じて、テレビ元年生まれの著者が、「テレビとは何か」に迫る。 商品の説明をすべて表示する
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初版は325ページ+人名索引4ページ325ページの中身は、本文239ページ、注釈が240ページから269ページまで294個あります。そこから引用・参考文献が、270ページから285ページまで。一次資料・二次資料の分類があります。その他にも、人物紹介・資料・米国情報政策の変遷・関連年表もたっぷりある、これは学術本です。しかし、前段の日本でのテレビ導入経緯における登場人物の思惑や、高柳・日本放送協会のふるまいなどはスリリングに展開し、スパイ小説のように読ませます。GHQが、外国からの産業参入を許さず、日本が復興していくために日本の技術を大事にしようとした姿なども活き活きと紹介しています。正力松太郎・佐藤栄作・児玉誉士夫など魅力ある人物の登場もあります。基本的に、自分史や社史のみで、整理されていなかった日本のテレビ創成期を学術的に構成しようという試みですが、アメリカによる情報操作はそれ自体が戦闘を伴わない、あるいは戦闘終了後の戦争の一端であるということを認識できます。そういう意味では占領は続いていて、戦争も続いているのかもしれません。その他の興味深い内容・117ページアメリカの元外交官や有力政治家やジャーナリストのグループである、米対日協議会がマッカーサーに圧力をかけ、占領政策の方針を、民主化優先から経済復興優先に転換を迫った。これにより、民主化のために追放されていた旧体制の指導者は追放解除され、財閥解体も中止されて、形を変えて復活した。正力松太郎の公職追放が解除されたこの事象は、占領政策の「逆コース」といわれる。
de 有馬 哲夫
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